芸術の都パリで写真を撮ろう
海外旅行の醍醐味といえば、国内では撮影することのできない珍しい風景をカメラに収めることができるということです。
InstagramやTwitterで受けのよい写真といえばやっぱり旅行中の様子を撮したものなので、旅行に出かける時にはどこでどんな撮影をするか計画を立てるにも気合が入ります。
海外旅行先にはたくさんのフォトジェニックスポットがありますが、その中でもやはり別格なのは芸術の都パリでしょう。
パリはフランスだけでなくヨーロッパを代表する美しい街であり、大きな遺跡や建物でなくとも一般の人が生活する街全体が一つの観光名所となっています。
そんなパリ市内でも特に人気の高いスポットとして「ヨーロッパ写真美術館」があります。
パリにはエッフェル塔や凱旋門、ルーヴル美術館、バスチーユ広場など数多くの名所がありますが、それらの中でも知る人ぞ知るスポットといえるのが「ヨーロッパ写真美術館」です。
「ヨーロッパ写真美術館」はセーヌ川とリヴォリ通りを結ぶ通りの間にある建物で、1706年に作られました。
もともとは個人宅として使用をされていましたが、現在では写真専門の美術館として一般の人も入場できるようになっています。
建物全体も石造りでアンティークで美しいのですが、内部の調度品やエントランスの石庭など写真におさめたくなる場所にあふれています。
もちろん展示されている写真も非常に美しく、フランスを代表する巨匠の写真集を閲覧することができます。
セーヌ川にそって歩いてみましょう
数多くあるパリ市内のフォトジェニックスポットを回るなら、セーヌ川沿いの通りが一番のおすすめです。
先に説明をした「ヨーロッパ写真美術館」もセーヌ川の近くにあり、そこから川沿いの通りを歩いていくだけで数多くの有名建造物を見かけることができます。
セーヌ川沿いの景色としてはエッフェル塔や凱旋門が代表的で、他にも世界遺産として登録されている「セーヌ河岸」の景色が広がります。
中でも絶対に写真にとってもらいたいのが「ノートルダム大聖堂」で、内部の景色は世界中を探しても類のないような絶景です。
ルーブル美術館では独特の三角形のガラスオブジェがありますが、こちらは夜間のライトアップの美しさが定評があります。
エッフェル塔を撮影するなら朝方の風景が特におすすめで、パリの朝特有の活気のある様子を撮影することができます。
パリを歩く時は特定の目的地から目的地を移動するのではなく、その途中にある景色にもぜひ目を向けてもらいたいです。
パリ市民たちが普段の生活の中で利用するカフェや古本屋などありふれた風景の中にもたくさんのシャッターチャンスがあります。