「ハレの日を一番素敵な姿で」と考えるのは新婦だけではなく新郎も同じ。
普段、薄毛を気にしないようでも「結婚式当日は隠すべきか……」と薄毛に悩む新郎は多いようです。ここでは薄毛の男性でもオシャレに見えるヘアスタイルと結婚式までにできる薄毛対策について紹介します。
薄毛でもおしゃれに見えるヘアスタイルとは
髪を伸ばして隠すのはNGで短思い切ってベリーショートヘアスタイルがいいでしょう。
まずは、前髪を思い切って立ち上げて、額を見せるようにしましょう。前髪が立ち上げたショートヘアにすれば他人の目線を額からそらせます。また、爽やかな印象を与えられるのでおすすめです。サイドを短く刈りこんだツーブロックにすると、サイドや襟足をスッキリと見せられます。トップを残すことでボリューム感があるように見せる効果もあります。
整髪料をつける場合は、髪の毛をさまざまな方向に動かしましょう。一定の方向に流すと薄い箇所がが強調して見えてしまうからです。
結婚式当日に避けたいヘアスタイル
薄毛に悩んでいると、頭皮の露出が気になるものです。しかしそれを恐れるあまり、髪を伸ばす人がいます。周囲にそのような人はいませんか?
しかし薄毛の人は頭皮を隠すため髪をのばすのはやめておきましょう。隠そうとすることで、周囲の目は隠そうとした場所に集中してしまうからです。また、汗をかくと髪の毛が束になって、かえって薄毛が目立ってしまいます。
スタイリストさんに相談してみましょう
ブライダルスタイリストさんに、結婚式の時、薄毛が気になることを正直に伝えておきましょう。スタイリストさんもたくさんの人をスタイリングしてきたプロです。薄毛をカバーする方法を知っています。どのようにしたいのかスタイリストさんとコミュニケーションを取ることが悩みを解決する近道なのです。
結婚式までにできる薄毛対策
結婚式の準備には約半年から1年をかけるカップルが多くいます。当日までにできる薄毛対策として、結婚式の話が出たタイミングでAGA(男性型脱毛症)治療を受けるのもいいでしょう。
AGA治療とは
「薄毛は医師に相談しよう」というCMやポスターを見かけた人は多いのではないでしょうか。
AGA治療とはプロペシアやザガーロといった薬によって薄毛を改善することです。治療薬については必ず専門の医師の処方が必要です。また自由診療なので健康保険の適用はありません。
AGA治療薬
薄毛の原因となるホルモン(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えることで、細くなった髪の毛にコシを与え、太くする効果が期待できます。
ただし、効果が表われるのに3~6ヶ月かかるので、なるべく早いタイミングで始める必要があります。
特にザガーロという薬は、5α還元酵素Ⅰ型しか阻害しないプロペシアに対してⅠ型とⅡ型の両方を阻害することで、よりDHTの生成の抑制が強いことと、治験でも増毛本数が1.6倍というデータ結果もあることから効果の期待度の高さで注目されています。
薄毛をカバーする方法は様々です。一生に一度の晴れ舞台ですから、本人が納得できる方法があれば一番ですよね。